眠り

赤ちゃんの眠り(夜泣き)

投稿日:2019年1月27日 更新日:

赤ちゃんの夜泣きは大変です。
しかし、可愛い赤ちゃんの大切な成長です。

赤ちゃんも大人も眠ります。
しかし、赤ちゃんの眠りは大人と同じなのでしょうか。

大人は、深い眠り(ノンレム睡眠)から始まり、
浅い眠り(レム睡眠)そして深い眠りを繰り返して朝を迎えます。

赤ちゃんは、浅い眠りから始まり深い眠りと浅い眠りを繰り返します。

赤ちゃんでも、深い眠りの時は、
そうじ機などの音でも起きない例が多いのです。

しかし、赤ちゃんの浅い眠りでは、小さな物音でも起きてしまいます。
赤ちゃんは、まだ眠るのが上手ではないのです。

大人は、浅い眠りになっても無意識に深い眠りに戻ることができます。
しかし、眠るのが下手な赤ちゃんは、浅い眠り毎に目が覚めて夜泣きとなるのです。

さらに赤ちゃんは、大人に比べて眠りが浅い傾向があります。
大人が浅い眠りと深い眠りを90分ら120分でくり返して眠っているのに対して、
赤ちゃんは、50分から90分程度でくり返しています。
この赤ちゃんの睡眠サイクルの短いことも夜泣きの原因です。

なぜ赤ちゃんは、浅い眠りなのでしょうか。

動物的には、
浅い眠りで危険を察知して、
泣いて知らせることが夜泣きとなっているのです。

さらに赤ちゃんは、
成長しているからなのです。
大人よりもずっとは早い成長をしています。

まず赤ちゃんの浅い眠りとは、
レム睡眠です。大人も同じですが、
レム睡眠の間に脳は活発に働き、記憶の整理などをしています。

赤ちゃんの場合は、
一日の出来事を整理記憶して脳を成長させているのです。

赤ちゃんの夜泣きは大変です。
1時間ごとに起こされることもあるでしょう。

しかし、
赤ちゃんは日常の出来事を覚え成長するために頑張っているのです、必要なことなのです。

赤ちゃんは、ずっと赤ちゃんではありません。
なので、赤ちゃんの夜泣きもずっと続くこともありません。

赤ちゃんは成長し、小さなランドセルを背負い、親の背丈を超えて、やがて赤ちゃんの親になるのです。

がんばりましょう。

<参考>
ねんねトレーニング “URL:// http://goodlifeinfo777.com/
ねんねトレーニング/赤ちゃんが眠っている時のノンレム睡眠の見分け” 2019/1/27参照

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