眠り

眠り、そして夢をコントロール

投稿日:2019年3月10日 更新日:

眠り、そして夢をコントロールできました。
しかし、今は眠りそして夢を見るだけ。

不思議です。眠りそして、夢。
この文章を書く前に眠りや睡眠に関する本を読みまくりました。どうしたら睡眠の質を高めることができるか。色々な先生方が書かれているものも読ませていただきました。
そんな中で遠い昔に、それも小さな頃に夢の中で出来たこと、そして今ではできないことを思い出しました。

その思い出したことは、夢の中で夢をコントロールできたことです。これは意外と、誰でも小さな頃に出来ているものなのかもしれません。

それは夢のコントロールについて家族で話してみました。その夢の話の中で「小さな頃は、夢がコントロール出来た」というのです。

妻に聞いても、小さな頃に夢がコントロール出来たといいます。息子に聞いても同様です。
私も同様で、私の夢コントロールはこんなものでした。

なぜか空を飛んでいるのです。
バタバタ羽ばたくと上昇するのです。「グイ、グイ」と手ごたえがあるのです。羽ばたきをやめると降下していきます。「スート」空の空気の中を降下していきます。気持ちが良いのですが、地面に近づき少しだけ怖くなってきます。
そうすると、また上昇していきます。
テレビでよく見る飛行機の操縦席に座っている様な感覚です。飛行機と違うのは、ジュ分の力でというか「自分の気持ちで」飛んでいる感覚なのです。

夢をコントロールできる部族

夢をコントロールできる部族の話を聞いたことがありませんか?
セノイ族。
東南アジアのマレー半島中西部の山岳民族。マレー人は「サカイ族」とも呼ぶが「奴隷」を意味するため普通は用いられません。
しかし、居住地域によってセマイ族、プレ族、テミアル族などとも呼ばれています。背が低く(男子平均152cm)、髪が波状や巻毛であり、長頭(人間の頭を真上から見て前後に長い長円形に近いもの:デジタル大辞泉)です。
セノイ族の生活には夢が取り入れられています。一日中、夢の話ばかりしています。村会では村民の見た夢について話し合われ、意味を見出し村民の日常生活を方向付けています。この夢の話し合いでは、夢の内容を良い方向に考えることを行っています。そして、次に見る夢をコントロールしているそうです。

例えば、小さな子が、どんどん下に落下してゆく夢を見て怖くて目が覚めてしまったなどと語ると、父親は「それは、素晴らしい夢を見たものだ。
ところで、おまえはどこへ向かって落ちていった?途中でどんな景色をみた?」と聞く。
子供が怖くて何も見ない前に目が覚めてしまったと言うと、それは残念なことなので、次の機会があれば、もっとリラックスしてよく見るようにと励ますのである。
:夢を操る不思議な民族、セノイ族に学ぶ“夢の活用法”
 URL https://matome.naver.jp/odai/2146223573892285301 (2019/3/1参照)

今、大泉さん本を読んでいます。
 大泉実成『夢を操る マレー・セノイ族に会いに行く』講談社(1996)
この本は、マレー半島のセノイ族に作者たちが1990年初期にセノイ族に会って、
夢コントロールの何かを得たという本のようです。

何を得たのか楽しみです。 8

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