眠り

日中の眠り

投稿日:2019年4月8日 更新日:

2018/12/10 更新

夜間の健康な睡眠では、始めに深い眠り、そして浅い眠りへと変化していきます。
睡眠によって、脳は深い睡眠中に脳を冷やしているのです。
また、体は、成長ホルモンをによって、細胞の修復などを行っているのです。
成長ホルモンは、入眠から3時間で分泌され効果を発揮します。

したがって、昼寝によって脳が深い眠り、健康な夜の睡眠が阻害されます。
なので、日中の睡眠は、健康に悪いのです。

しかし、
昼間に睡眠をとること(昼寝、シエスタ)や、電車などでの「うたた寝(居眠り)」は、
健康に良いとされているのでないでしょうか。
シエスタについていうなら、ヨーロッパの研究では、
シエスタを取れれいない人に比べて、高血圧や脳卒中などが少ないとの報告もあります。
ただし、長すぎるシエスタは、認知症を発症しやすいとの報告もあります。
また、居眠りも適当であれば、良いのです。

したがって、
昼間の睡眠は、30分を超えない程度であれば、
血圧を下げ、集中力を高め、メンタルにいい影響を与えるのです。

<参考資料>8時間睡眠のウソ(2014)三島和夫、川端裕人

-眠り

Copyright© 眠りのほっとらいん , 2024 All Rights Reserved.