病気 眠り

朝スッキリ目覚め、バリバリ仕事をするメカニズムを知ろう

投稿日:2019年4月18日 更新日:

朝スッキリ目覚めるためには

1日は眠りから始まるり、眠りに終わるのです。
その間には、目覚めがあり、そして活動して
眠りにつくのです。

この眠りのメカニズムは、「脳」が作っているんです。
眠っている時には、脳が休息しているのですが、
同時に、いろんなメンテナンスも行ってもいるんです。

この眠りと活動中のバランスが大切であり、
健康的な生活を送るためには、必要不可欠なことなんです。
このメカニズムが壊れ、バランス崩すと活動的な生活
出来ない体になるんです。

リズムが壊れたり、バランスを崩すと

質の良い眠りが取れなくなり、目覚めがスッキリしなくなるのです。
つまり、目覚めても、頭がぼんやりしたり、仕事中にあくびをしたり、
思考が堂々巡りしたりになるんです。

夜眠れないことも、昼間に頭や体がスッキリしないときなどは、
昼(活動)と夜(眠り)の両面から原因を見つけて、
対処しなければならないのです。

活動と眠りのリズムは体内時計が決める

活動したり眠ったりの生活のリズムは、体内時計が決めているんです。
体内時計の親時計は、脳にあるのです。
朝起きるのも体内時計、夜眠たくなるのも体内時計のが、
起きたくなる、眠くなるを指示しているんです。

体内時計の活動レベルは、起床から段々と高くなり、
ランチのあとに、少し低くなるんです。
そしで、就寝時間の5から2時間前が
最高レベルに達するんです。
その活動レベルは最高を過ぎる(就寝前1から2時間前)から
急激に下がり、眠りへと誘うんです。

体内時計を無視するようなことをすると

体内時計は、毎日のリズムを出来るだけ同じに様にします。
なので、徹夜などをすると「ぼんやりした朝」を迎え頃になります。
体内時計は、寝ても寝なくても規則正しく刻もうとしますが、
その働きにも限界があり、自分の体を雑に扱うと、
体内時計は、正常に働かなくなるんです。

「バリバリ働く」ことを意識して作り出す

体内時計は、夜に強い「夜型」、朝に強い「朝型」が、あるんです。
この「夜型」「朝型」は遺伝的素質なのです。
体内時計が狂い始めると「調子が悪い」ということから意識できるんです。
だから、意識的に調整しましょう。

例えば、
寝不足→日中に眠気や疲労感に襲われる→心身のパフォーマンスが低下

であれば、
質の高い睡眠を取る→朝起きて、意識的に活動的になる→心身のパフォーマンスが上昇

また、
一番活動的な時間に、大切な仕事やクリエイティブな作業を充てるなどを
意識的な工夫をして、良い結果につなげる。
自分にとって「最適時間」を意識して活用する。

<参考資料>
三島和夫著『睡眠と覚醒 最強の習慣』青春出版(2018)

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